下記の内容で行われる「嬬恋の森林と生物多様性の可能性」シンポジウムにて、株式会社Control Union Japan代表取締役 山口真奈美(株式会社 FEM 代表取締役 兼任)が司会およびコーディネーターを務めさせていただきます。
ぜひ、ご参加ください。


 「嬬恋の森林と生物多様性の可能性」シンポジウム企画---嬬恋村人間力向上プログラム

「嬬恋の森林(自然)と生物多様性の可能性を語る」

-むらづくりで森林の生物多様性がいかに可能性をもっているか-

主旨

嬬恋村のある浅間高原には多くの森林環境があります。これは、単なるモノとしての森林資源というだけではなく、むらという場のための資源です。そうした森林資源を、生物多様性を活かした、さらに生物多様性という価値観に焦点を当てた新しい文化観光、BIO-DIVERSITY TOURISM(生物多様性ツーリズム)、その具現化を目的とした「面白森林発見大楽校」にしていくなど、大きな可能性があります。そこで、「森林風致学」を専門とする東京大学の下村彰男教授のお話を頂きます。森林資源を活かすことについて、最先端の専門家のお話を嬬恋村や周辺の地域の人に聞いて欲しいと考えています。次に、吾妻地域のむらづくり活動で実績のある、詩人であり脚本家の丹治富美子氏に「地域を活かす」というコンプトでお話を頂きます。嬬恋村と生物多様性で考えられるむらづくりを楽しく、優しい物語をお話し頂こうと考えています。
そうしたお話をもとに、嬬恋村という地域の可能性をより多くの人に考えて欲しいと思います。また、北海道のような気候である嬬恋村には高原性の動、植物が多く発見できます。そのような生き物達の素晴らしさ、そして可能性を再確認して欲しいと思います。

目指しているもの

今年(2010 年)は、第10 回生物多様性条約締約国会議が日本で開催されます。
そして、この会議に向け議長国閣僚会合が9月3日、ジュネーブ郊外で開かれ、生物多様性の保全に向けた行動を各国に呼びかける「ジュネーブ宣言」を採択されました。
そのような記念の年に、自然の多い嬬恋村で「生物多様性」について考えて欲しいと思います。
さらに、むらづくりという観点から多くの人に知ってもらうことで、自然などの地域資源がむらづくり資源となることを地域住民に自覚してもらえることを目指しています。
生物多様性年である今年からはじまる「生物多様性を尊重した新しいむらづくり」のきっかけになるような意識を、地域の多くの人にもってもらいたいと考えています。そして、地域の人々の1 人1人が主役になってこそ、素晴らしいむらはつくられることを考えて欲しいと思います。
シンポジウムが実現しようとするものこのシンポジウムのいくつかの切り口をとおして、以下、実現できることを目標としています。
①地域住民の1 人1 人に地域の森林の素晴らしさに気付いて欲しい
生物多様性を尊重する社会づくりで重要になるのが、地域住民の1 人1 人が生物多様性の貴重さに気づくことです。そして、生き物達と共に生きることを考えることだと思います。とくに、嬬恋村をはじめとする吾妻郡には生き物と共生するための自然環境が多くあります。そういった環境や生きている生き物達と共に生きる素晴らしさを、多くの地域の人々に気付いて欲しいと考えています。
②むらづくりというものの中にある森林の可能性を知って欲しい
嬬恋村をはじめとする吾妻郡には多くの森林資源があります。日常で接するとそのような森林空間は、暮らしの中では特別なものではないかもしれません。しかし、高原性の気候でもある吾妻郡には素晴らしい森林環境が形づくられています。それは、地域の財産ともなっています。森林風致など専門的なお話しや、地域でのむらづくりを行っている方の経験から、地域の森林空間(環境)にどのような可能性があるのかを、地域の皆様に学んで欲しいと考えています。
とくに都市と地域を結びつけ、複眼の視点で地域活性化が実現できる要因を秘めた、新しい文化観光(BIO-DIVERSITY TOURISM=生物多様性ツーリズム)を考える上で地域の森林環境がいかに可能性をもっているかを知って欲しいと思います
■開催日時 平成22年10月24日(日) 14:00~17:00
■会場 東海大学嬬恋高原研修センター
■参加費 無料
■参加者 200名
■主催 「嬬恋の森林と生物多様性の可能性」シンポジウム実行委員会
■共催 NPO 法人自立サポートセンターぐんま 嬬恋村
■後援 関東森林管理局吾妻森林管理署 群馬県吾妻県民局 群馬県立自然史博物館
■協力 嬬恋村観光協会 バラギ高原観光協会 嬬恋インタープリター会
NPO 法人浅間山麓国際自然学校 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場、
NPO 法人NPO 水とみどりを守る会 嬬恋ケーブルテレビジョン株式会社
■プログラム(敬称略)
コーディネーター 山口真奈美((株)FEM 代表取締役)
主催者あいさつ 平井重康 (NPO 法人自立サポートセンターぐんま理事長)
第1 部 基調講演 生物多様性と地域活性化
14:05~14:45
下村彰男 (東京大学教授)
第2部 特別講演 美しいふるさとから美しき国へ
14:45~15:25
休憩(10分間)
丹治富美子 (詩人、脚本家)
地域振興のための生物多様性とは?
山口真奈美 コーディネーター
下村彰男
第3 部
パネルディスカッション
15:35~17:00
丹治富美子
熊川栄(嬬恋村村長)
梨本正昭(吾妻営林署署長)
大森威宏(県立自然史博物館主幹)
吉田夏生(嬬恋インタープリターの会)
黒岩憲司(NPO 法人水と緑を守る会)